SF-210をアメリカAmazonから直接入手してみた

Amazon.comのスチームファーストを見ていたら、日本版のスチームファースト・ミニことSF-210が手頃だったので入手してみました。
費用と到着までの日数
日本のAmazonは翌日到着なんてザラで海外通販でも1週間以内に届くことも増えましたが、アメリカAmazonからは結構時間がかかります。
内容 | 費用 |
---|---|
商品総額 | $39.99 |
Shipping & Handling | $24.09 |
総額 | $64.08 |
円換算総額 | 6,911円 |
商品自体は、日本で買うより多少は安いですが、2月26日に注文して届いたのが3月14日だったので、17日ほどかかっています。なかなか届かないんだなコレが・・・。
すぐ欲しい人は、日本の公式サイトからの購入をオススメします。
プラグ形状が違うことに注意が必要

アメリカ仕様のSF-210は、電源プラグの形状が平形+アースピンになっているので変換用のプラグが必要となります。
電気屋さんで500円くらいで買えるので安いです。
また、アメリカの電圧に合わせて120V仕様となっています。日本は、100Vとアメリカよりも低い電圧なので使う分には問題ありません。
電圧が低いからといって、ボイラーが熱くならないなんてことはありません。
本体と付属品

アメリカ版は、キャップとスイッチがライムグリーン。
そして、私が欲しかった延長ノズル付きです。
これが欲しいがために購入したようなものです。
前々から、「スチームファースト・ミニに延長ノズルがあればなぁ」と考えていたのですが、海外に目を向けてみたらあっさり見つかったという感じですね。
何でも、視野は広くしないといけませんね。

ブラシは、日本のより広めな感じがします。
もしかすると、ブラシが蒸気ですぐにクルクルにならないように対策かもしれません。
後は、最低限必要なものが付いているという感じで、特に説明することもなさそうです。

一応、スペックを掲載しておきます。
【不良品到着】延長ノズルの蒸気が漏れる

今回、購入動機だった延長ノズルのアタッチメントですが、一瞬でゴミになるところでした。
というのも、実際に延長ノズルを付けて試しに蒸気を出してみたら、「熱ッ!!!」と感じ、よくよく見てみたら、延長ノズルの持ち手から蒸気が漏れ出てるではありいませんか・・・。
「海外製品あるあるー・・・」
一瞬そう思ってゴミ箱へ放り込もうとしたのですが、私の中のひとかけらの理性が「ここは我慢!」と言うので、ちょっぴり大人になって冷静に原因を探すことにしました。

幸いにも、簡単に分解できる構造でした。

はい、原因発見。
どうやら、中のシリコンホースが破損して蒸気漏れしていたようです。
原因は、なんでしょうね。
長期間放置して劣化したのか、たまたまか、それとも、「蒸気漏れるぞどうなってる?返品!」というAmazon.comのカスタマーさんの返品した商品が私のところに届いたかという見立てです。
米国商品は、こういう時は諦めてマイセルフ。
「米セルフ」とでも呼ぶことにします。
マイセルフ修理

金額は7千円程度だったので精神的な負担は少なかったのが不幸中の幸いです。使い物にならなければ、廃棄処分ということでとりあえず修理してみることにしました。
「切れば済む!」
構造上、修理方法は簡単です。

はい、破損していたシリコンチューブをカットして10分程度で直りました。
しかし、一つ問題が発生。
中のシリコンチューブが短くなったことで外側の蛇腹ホースも短くしないと、シリコンチューブがピーンと張って、無理やり伸ばされた状態になったので、こちらもカットして対応。
海外製品は、何かとこういう目に遭いやすい気がするので、日本の公式サイトから買った方が面倒が無くて済みます。
いずれにしても、ひとかけらの理性が残っていたお陰で、手軽で便利なハンディを手に入れることができました。

また、構造が簡単なので、シリコンチューブとジャバラをそれぞれ2mくらい入手すればロングホース化もできそうです。
音問題の軽減方法

スチームクリーナーは、加熱方式がボイラーだと音問題が懸念されますが、SF-210は音問題を軽減できます。

SF-210のスイッチは、軟らかめバネが入っているので微調整が可能で、熱い蒸気を出しながら勢いを抑えて使用することが可能です。
スペック上は、8分程度の連続運転しかできないと書かれていますが、スイッチの押し加減を調整しながら使うと10分以上普通に使えました。
ちなみに、このスチームクリーナーに関してはミネラルウォーターを入れて使用してみて、数ヶ月後にカルキがどうなっているか、いずれまたレポートしようかなと思います。